夏堀正元所縁の地(作家)
社会派小説の作家として知られる夏堀正元は北海道小樽市で生まれましたが、文学に開眼したのは八戸中学校在学中のことでした。父親の悌二郎は八戸出身で、戦後初の民選市長となりました。堤町の更上閣は当時市長の公邸として使用されました。夏堀の初期の作品「愛の傷み」や代表作の一つ「渦の真空」には、市長時代の父親の原風景として描かれています。なお市長を退任した父は、一時期山伏小路で弁護士事務所を開業しています。